売上の計算について(中級編)

ここでは計算のやや複雑な売上累平の算出方法について説明する。
ここで扱う各メディア毎の売上の平均値を足し合わせた数字を累平とするのを
「wikiルール」と呼んでいる。
これについては売りスレで意見が分かれており、数字の出なかった巻を
0枚として扱うべきだと主張する人も多く存在しているが
このwiki管理人である私は「wikiルール」派なのでそっちを扱う。


【例①】 BDとDVDや限定版と通常版等に分かれてる時

メディアが2種類以上ある場合を指すのだが、今の時代はBDとDVDを両方売るのが
主流なので、ほとんどはこのケースに該当する。ただしDVDはBDよりは数字が
弱いので、オリコンで数字が出ないアニメも多い。不作の今の時代なら猶更

○じょしらく 【全6巻】
巻数   初動     2週計    発売日
     BD(DVD)   BD(DVD)
01巻 3,539(*,682) *,***(*,***) 12.09.26 ※合計 4,221枚
02巻 3,482(*,706) 3,891(*,***) 12.10.24 ※合計 4,597枚
03巻 3,526(*,711) *,***(*,***) 12.11.28 ※合計 4,237枚
04巻 3,327(*,659) *,***(*,***) 13.01.23 ※合計 3,986枚
05巻 3,317(*,644) 3,541(*,***) 13.02.27 ※合計 4,185枚
06巻 3,231(*,575) 3,480(*,***) 13.05.22 ※合計 4,055枚

この場合、BDとDVDは「全て初動で数字が出ているので」←ここ重要
そのまま1~6巻のBD+DVDの合計を全部足してから6で割っても
求める累平の値=4,172枚が出るのだが、それは正しくないやり方である。

売りスレでは「BDの1~6巻の累計平均+DVDの1~6巻の累計平均」で算出する。
要するにBDとDVDで分けてそれぞれの累平を出してからそれを足し合わせるのである。


【例②】 数字の出てない巻が混ざっている場合

ある意味最重要なケースであり、累平計算するうえで絶対に知っておきたいことである。
数字が出ないのには色んな原因があるのだが、時代によって数字の「出しやすさ」に違いがあり
昔は出すのが難しく、今は簡単になっている。昔のアニメが総じて不利になってしまうので
数字の出てない巻は0枚として扱うのではなく、巻数のカウントそのものから除外する。
では例を出すと

○涼宮ハルヒの憂鬱 【全8巻】
巻数  初動  2週計  累計  発売日
00巻 28,729 33,892 35,176 06.06.23 ※通常版 3,926枚
01巻 30,927 34,529 36,095 06.07.28 ※通常版 初動109位(1,729~1,198)
02巻 34,054 38,838 41,856 06.08.25 ※通常版 1,579枚
03巻 32,017 39,169 41,260 06.09.22 ※通常版 初動105位(1,481~*,722)
04巻 34,205 38,789 40,343 06.10.27 ※通常版 1,633枚
05巻 33,618 37,392 38,457 06.11.22 ※通常版 初動129位(1,648~1,289)
06巻 31,859 **,*** 43,079 06.12.22 ※通常版 初動163位(1,950~1,442)
07巻 38,728 43,360 44,899 07.01.26 ※通常版 初動107位(1,864~1,415)
※0巻、7巻は各1話のみ収録

このアニメは限定版と通常版の両方を同じ発売日に出している。
そして通常版は1、3、5~7巻が数字を出すことができなかったのだが
右のカッコ内の大まかな予測枚数と数字の出た巻の枚数からわかるように
今の時代だと「間違いなく数字が出てる」枚数であり、これを0枚扱いにするのは疑問である。

なので、この場合の累平計算は
限定版:0~7巻→計8巻の累平40,146枚
通常版:0、2、4巻→計3巻の累平2,379枚
→40,146+2,379=42,525枚と算出される。

今回のケースのように、売上表で累計枚数の右に「※通常版」などと書かれてる場合
累計の枚数に通常版の数字は含まれてたり含まれてなかったりする。
含まれてる場合は分けて考えず、含まれてない場合は分けて考えればいい。


【例③】 BDとDVDで巻数や発売日が違う場合

これに該当するアニメは非常に少ないが、一応扱っておく。
本来、売上の累平計算で使われるのは発売日が同じメディアのみであり
後から発売されたものは「後発メディア」として累平計算に含まないのだが
BDとDVDで特典内容に大きく違いがあるが故に売り方が別物になったり
巻数が合わなかったり発売日が揃わなくなることがある。

そういう場合は例外として累平計算にどちらも含むことにしている。
「後発メディア」は後になって新たに生産され発売された商品であり
今回のケースの場合、最初から生産・発売を予定された商品なので別物であると言える。

○ガンダムビルドファイターズ
DVD版 【全9巻】
巻数 初動 発売日
01巻 *,*** 13.12.25
02巻 *,597 14.01.29
03巻 *,492 14.02.21
04巻 *,*** 14.03.26
05巻 *,566 14.04.25
06巻 *,564 14.05.28
07巻 *,447 14.06.20
08巻 *,504 14.07.25
09巻 *,571 14.08.27

Blu-ray BOX版 【全2巻】
巻数   初動      累計    発売日
    限定(通常)  限定(通常)
BOX1 3,845(2,483) *,***(4,616) 14.03.26 ※合計 8,461枚
BOX2 4,046(3,802) 4,305(4,046) 14.06.20 ※合計 8,351枚

見ての通り、BD版とDVD版で完全に売り方が異なったアニメである。
この場合、両方の累平を合算するので
BD版通常累平:4,316枚
BD版限定累平:4,075枚
DVD版累平:534枚
→4,316+4,075+534=8,925枚と算出される。

  • 最終更新:2019-07-02 19:44:36

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード